ダニの悩みについて ダニ対策について

チリダニ・ツメダニを退治する最も簡単な方法

チリダニ(ヒョウヒダニ)やツメダニというのは人家に住み着き、寝室の布団などに多く発生する。

もちろん寝室だけでなくリビングのソファやエアコンなどにも発生し、人にアレルギー症状を発症させたり、ツメダニに至っては人を刺してくる。(リビングにはコナダニも現れる)

この春から秋にかけて爆発的に増えるチリダニやツメダニは、何故人の身近な環境で繁殖するのか。

目には見えないのに数百万のダニと毎日同居生活をしていると考えると恐ろしくもなる。だからこそ、退治できるダニは退治していきたいものだ

チリダニが現れる理由

チリダニは家の中だけでなく、実は至る所で存在している。

例えばカフェのソファや、電車の椅子。職場の椅子やカーペットなどにもチリダニは多く存在している。

そしてあらゆる場所に存在しているチリダニは、人が近づいてくると人の衣服に移り、家に持ち帰ってしまう・・・という仕組みだ。

皮肉なもので、チリダニの多くは自分が外から連れ帰ってしまった事から繁殖してしまうのだ。これはもうどうする事も出来ない現実だ。

どうにかしてダニを連れ帰る事を防ごうと考えても不可能なのだ。

外からダニをお持ち帰りしてるなんて想像するだけでもげんなりする。目に見えないサイズだからこそ正気を保てるというものだ

連れ帰ったチリダニはどうなる?

家に連れ帰ったチリダニがどうなるのかというと、寝室の布団やリビングのカーペットなど、チリダニは自分にとって過ごしやすい場所へと移動していく。

そしてエアコンの風などによってホコリといっしょにチリダニは舞い、そこら中に飛散していくのだ。

連れ帰ったダニは家の中の色々な場所で繁殖し、数え切れないくらいになってしまう。

玄関に置いている靴や靴箱の中に住み着くのも代表的な例だ。靴箱のダニ対策は下記のページを参考にして欲しい。

靴箱や靴のダニ対策でかゆみは解消するのか

除菌スプレーやファブリーズでダニ退治は可能?

最近じゃアルコールスプレーも身近だ

チリダニを家に連れ帰らないように、至る所で除菌スプレーやファブリーズなどを散布すれば良いんじゃないの?と思うかもしれない。

しかし、ダニはウイルスなどの菌ではないから除菌スプレーなどは無意味なのだ。

本当であればこういったスプレーでダニを退治出来れば簡単なのかもしれないが、そういうわけにはいかないからこそ厄介だ。

なので自宅に入る前に服に除菌スプレーを吹きかけても意味がないので、ダニ対策を目的として行っていた場合は、すぐに止めて問題はない。

コロナの影響で除菌スプレーなどが身近になったが、ダニにとっては無意味なのだ

ツメダニの増加とチリダニとの関係

ツメダニの増加には、実はチリダニの存在が影響している。

何故かというと、ツメダニはチリダニを捕食する生き物だからだ。

だからこそ、ツメダニはチリダニが少ない場所にはあまり現れない。

つまり、ツメダニの繁殖を防ぐためにもチリダニの増加を防ぐ事が最重要なのだ。

ツメダニは捕食対象であるチリダニが少なければ、そこまで繁殖しない。つまり、ダニ刺されの悩みは極端に減るのだ

チリダニ・ツメダニの退治は掃除から

ここまでで、先ずはチリダニを何とかする事が先決だという事が分かってもらえただろうか。

チリダニやツメダニを退治するために先ず行って欲しいのは掃除だ。

掃除機をかけたり、洗濯できるものは洗濯をするというのが大切なのだ。

シーツなどの洗濯はできる時に行うようにしよう。

しかし、ここで知っておかないといけないのは、掃除や洗濯では生きたチリダニは退治できないという事だ。

掃除機でダニを吸い込もうとしてもダニは繊維の奥に逃げて爪でしがみ付き、吸い込む事が出来ない。洗濯でも同じ事だ。

掃除や洗濯はダニの死骸に有効

生きたダニは退治できないが、掃除や洗濯が大切な理由は、ダニの死骸を綺麗に片づけられる事だ。

ダニの死骸なんて何も関係ないと思われるかもしれないが、実はダニの死骸こそが人にアレルギー症状を引き起こさせるアレルゲンなのだ

ネットの色々な情報でダニ退治に掃除や洗濯は無意味とあるが、確かにダニを退治するのには無意味だが、既にアレルギーなどで悩んでいる人には一定の効果があるから、掃除や洗濯も侮れないのだ。

それでは生きたダニはどのようにすれば退治できるのか。ここからが重要だ

生きたチリダニを退治するにはダニ捕りシートが一番

通常肉眼で確認できない生きたチリダニやツメダニを捕獲するのは、やはりダニ捕りシートが一番適している。

ダニ捕りシートが何故一番適しているかというと、それは継続的に生きたダニを捕獲できるからだ。

一過性の対策なら他にもあるかもしれないが、爆発的に繁殖するダニを継続的に捕獲し続ける事が出来るのはダニ捕りシート以外に思いつかないし、他の適した商品が開発されていないのも現実だ。

しかし、ダニ捕りシートとひと言でいってもダニ捕りシートには色々な種類がある。

ダニ捕りシートの種類

ダニ捕りシートは簡単に説明すると、こういった種類の商品が存在している。

  • ダニを誘引して乾燥させて死滅させるもの
  • ダニを誘引し、粘着剤で捕まえ逃さないもの
  • ダニを誘引し、繊維の奥に誘導して外に出さないもの

ダニ捕りシートを分類すると主にこのようになる。

この3種類の分類の中から、それぞれ有効期間などが違い、それぞれ金額も異なるが、効果に関しては各商品それほど違いはないと思う。

ただし、チリダニとツメダニを退治するためにこの中で私がおすすめするダニ捕りシートはダニを誘引して乾燥させて死滅させるタイプのダニ捕りシートだ。

乾燥タイプのダニ捕りシートがおすすめな理由

乾燥タイプのダニ捕りシートがおすすめな理由としては、他のダニ捕りシートに関して考えると、自ずと導き出される。

乾燥タイプのダニ捕りシートを選んだ理由は

  • 粘着タイプは粘着面が埋まればそれ以上ダニが捕れない
  • ダニが抜け出せなくなる使用は根拠に乏しい
  • ダニの身体は8割が水分らしく、乾燥させる事によりシート内何処に居ても乾燥させられる

これらの通りだ。粘着タイプや、迷路タイプ?はそのダニ捕り方法に穴があるように感じるが、乾燥タイプのダニ捕りシートには、マイナス面があまり見当たらなかった。

こういったダニ捕りシートは殆どがチリダニとツメダニのために作られていると言っても過言ではない。

そして乾燥タイプのダニ捕りシートにもいくつか種類がある。乾燥タイプのダニ捕りシートの中で私がおすすめするのは「ダニコロリ」だ。

乾燥タイプのおすすめダニ捕りシート「ダニコロリ」

これがダニ捕りシート「ダニコロリ」

私が何故数あるダニ捕りシートの中から、乾燥タイプのダニ捕りシートの中から「ダニコロリ」を選んだのかというと、それは都合が良いからだ。

ダニコロリは私にとって非常に都合が良い商品で、チリダニやツメダニのダニ退治の効果ももちろん発揮してくれる。

私が何故ダニコロリを選んだのかというと、効果の有効期間が1ヶ月で、毎月シートを交換するというところ。ここが大きなポイントだ。

他のダニ捕りシートは2ヶ月おきの交換や、3ヶ月おきの交換というのが多い。

そう考えると、「何故1ヶ月で交換する必要があるダニコロリが良いんだ?」と疑問に思うかもしれない。

それは、限られた大きさのシートの中にダニを誘い込む期間、誘い込めるダニの総量を考えた時に、2ヶ月や3ヶ月も1枚のダニ捕りシートを置いておいても、途中でダニが入るスペースがなくなって、意味がなくなるだろ・・・と感じたからだ。

考えてみて欲しい。自分が寝ている布団の下や、寛いでいるソファの下に2ヶ月も3ヶ月も同じダニ捕りシートが置かれているという事を・・・それは衛生的にも疑問が残るし、シート付近にダニが集まっている物を2ヶ月も3ヶ月も置いてあると考えると、とても衛生的とは思えない。

だからこそ、毎月シートを新しくして、チリダニやツメダニをまた一から誘い込めるダニコロリが丁度良い塩梅なのだ。

実際に私がダニコロリを使用した体験談や、ダニコロリの事を更に詳しく紹介しているページがあるから、下記ページを参考にして欲しい。

ダニコロリの体験談|ダニ捕りシートの効果と使い方

ダニコロリの公式ページはここから確認

ダニ捕りシートは使い方も非常にシンプルだから、楽なのもメリットだ

また、今回はチリダニとツメダニについて説明しているからダニ捕りシートをおすすめしているが、ダニ捕りシートでは効果がないダニも存在するから気をつけて欲しい。

ダニ捕りシートの効果があるダニ、効果がないダニに関しては下記のページで紹介しているから、下記ページを参考にして欲しい。

ダニ捕りシートが効果的なダニと効果ないダニ

まとめ

チリダニとツメダニを退治する方法について、分かっていただけただろうか。

まとめるとこうなる。

  • チリダニは外からやってくる
  • 人間が家にダニを連れ込んでしまう
  • ツメダニはチリダニが多い場所に現れる
  • チリダニを減らせばツメダニも増えない
  • 先ずは掃除や洗濯をする
  • 掃除や洗濯の対策でダニの死骸を無くす
  • ダニの死骸こそアレルギーの元になる
  • 生きたチリダニの捕獲にはダニ捕りシートが有効
  • ダニ捕りシートは乾燥タイプがおすすめ
  • 乾燥タイプの中でも「ダニコロリ」がおすすめ
  • ダニコロリは効率的にチリダニ退治ができる
  • チリダニを退治してツメダニも寄せ付けない

このように、掃除や洗濯とダニコロリの併用が効率的にチリダニとツメダニを退治し、アレルギーの元となる死骸も綺麗に洗い流せるという事だ。

ダニのアレルギーというのはハウスダストアレルギーに分類されるため、ハウスダスト=不衛生と思われてしまっても仕方がない。

だからこそ、衛生を保つためにも掃除や洗濯、ダニ捕りシートは必要不可欠という事だ。

その中でも私がおすすめする「ダニコロリ」を是非試してもらえたら嬉しい。

ダニコロリの公式ページはここから確認

  • この記事を書いた人

浅野

12月生まれのやぎ座の私が、ダニの悩みを解消するべくどのようにダニコロリを使用したのか、体験談を中心に紹介していく。

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