「ダニコロリ」が効かない、効果なしという口コミや評判を見かける事がある。
しかし、逆に満足している口コミも多くある。
何故同じ商品を使っているのにこのように効果の有無が別れるのだろうか。
口コミに嘘があるのか、それとも使い方の問題なのか・・・「ダニコロリ」が効かないという感想に着目して説明したいと思う。
「ダニコロリ」も万能なダニ捕りシートというわけではない。色々な口コミがあって当然だが、それには理由があるのだ
ダニコロリが効かない・効果ないと言われる理由
「ダニコロリ」が効かない・効果なしと言われてしまう理由は、ダニ捕りシートを使う上での知識不足が原因という可能性が高い。
ダニ捕りシートでダニ対策を考えるのは、大抵ダニによる被害を感じてから。
つまり梅雨や夏の時期が多いと思う。
この時期からのダニ対策というのは、正直遅過ぎるのだ。
ダニ繁殖期に「ダニコロリ」を使用しても時間がかかる
梅雨や夏の時期の布団の中には、数十万匹や数百万匹のダニが生息している。
ダニはエサとなる人の皮脂や食べこぼしがある場所や繊維が多い場所、暗い場所などを好みます。布団や枕、カーペットやソファなどは、まさにこうした条件がそろったダニにとって好都合な場所なのです。特に、寝汗や皮脂が付着する布団には何十万〜何百万ものダニが潜んでいるとも言われています。
引用元:エステー製品サイト
これだけのダニを「ダニコロリ」を使用してすぐに全て捕獲するというのは無理な話である。
「効かない」「効果ない」と口コミで書かれているものは、殆どが1ヶ月や2ヶ月使用した結果で書かれている。
何十万、何百万匹といるダニをそんなに短期間で全て捕獲するというのは無理な話だ。
だからこそ、2月や3月などの早い時期からのダニ対策が重要になるのだ。
ダニが増えてしまった夏から「ダニコロリ」を使用するとなると、せめて3ヶ月や4ヶ月は使って欲しい。
しかも、布団で使用するなら、シートを1枚ではなく、2枚や3枚使う方が効果的だ。
「ダニコロリ」のシートの大きさは縦が約15.5cmで横11.4cmというサイズ感だから、これ1枚で布団の面積に敷き詰められているようなダニを退治するには、それなりに時間がかかってしまうのだ。
だからこそ、増えてしまったダニを捕獲するには、複数枚のシートを同時に使用する事をおすすめする。
ダニコロリはダニが増えてしまう前に使うのが理想的
「ダニコロリ」に限った話ではないが、ダニ対策は2月や3月から始めるのが理想的だ。
どんなに遅くとも4月半ば頃までには始めて欲しい。
4月末や5月など、ゴールデンウィークの時期になると気温も上がり始め、半袖で過ごせる日も増えてくる。
そうなってくると当然寝汗も増え、ダニの繁殖が活発になってくるのだ。
多くの人がそれくらいの時期からダニ対策を始めると思うのだが、時すでに遅し・・・となってしまう。
ダニ繁殖期からのダニ対策の方法
ダニが増えてきてしまうGWからのダニ対策は、洗濯が重要になってくる。
洗濯でダニを退治する事は出来ないが、ダニアレルギーの素となるダニの死骸や糞は排除できるので、洗濯を頻繁に行いながら「ダニコロリ」を置くと効果的だ。
ダニの死骸やフンは洗濯で除去することが出来る水溶性の汚れです。洗剤と水量で洗い流せるため洗濯でアレルギーのもとになるアレルゲンを減らすことができます。
しかし、生きているダニは洗濯では洗い流すことが出来ません。せっかく洗濯をするのですから、生きているダニにも洗い流したいところです。
しかし、生きているダニは布団や毛布の繊維にがっちりしがみついています。洗濯の流水で流されることはありませんし、水中で酸素がない状態にも耐えますので、洗濯では死なないのです。薄手のシーツやカバーは、水流もよく当たりますし、しがみついたダニが落ちる可能性はゼロではありません。しかし、毛布や厚手の布団の場合、ダニは中に潜り込み、ほとんど洗濯で除去されることなく生き残ります。
引用元:くらしのマーケットマガジン
生きたダニを効率的に手間なく捕獲するのには「ダニ捕りシート」が一番有効なので、洗濯をしながら「ダニコロリ」を使用すれば、GWからのダニ対策でも、そこまでストレスなくダニ対策を行えるからおすすめだ。
また、こちらのページでダニコロリの効果的な使い方を紹介しているから参考にして欲しい。
ダニコロリが効かないわけではなく、ダニコロリを使用する時期や条件でダニ被害が無くなるまでの期間が変わるから、予め注意しよう
まとめ
「ダニコロリ」は効かないのか、効果なしで嘘なのか、まとめると
- ダニコロリが効かないのは知識不足
- ダニコロリを使用するのが遅かった
- ダニ繁殖期にダニ捕りシートは数ヶ月かかる
- シートを複数枚使用して少しでも早く捕獲する事が大切
- 早い時期からのダニ対策が得策
- GWからのダニ対策は洗濯を頻繁に行いながらがおすすめ
- 洗濯をしてアレルゲンを洗い流しながら生きたダニを捕まえる
ダニ対策を早い時期から行おうと行動する人はまだまだ少ない。
だからこそ、遅くからのダニ対策でダニ被害を少しでも早く減らす方法を知って欲しい。
遅くからのダニ対策は洗濯や掃除をしながらダニ捕りシートを3ヶ月は使用しよう。
もちろん3ヶ月1枚のシートを置きっぱなしでは意味がないから、毎月新しいシートに変えて、複数枚のシートを同時に使用してダニ被害を減らそう。
毎月新しいシートに変えて、複数枚使用する。これが可能なダニ捕りシートは今のところ「ダニコロリ」しか存在しない