生まれたばかりの赤ちゃんは1日の殆どの時間を寝て過ごす。つまり、布団の上にいる時間が圧倒的に長いのだ。
そこで気になるのが赤ちゃんのダニ対策だと思う。赤ちゃんもダニに刺される事はもちろんある。ダニ刺されは大人だって痒くてたまらなくなるのだから、赤ちゃんだったら耐えられず、沢山泣いてしまうと思う。
そんな赤ちゃんにダニを寄せ付けないためにもダニ対策・ダニ予防が重要になってくる。
赤ちゃんは自分では何もできない。赤ちゃんがダニに襲われない環境を作ってあげるのが大切だ
赤ちゃんにとってダニは天敵
ダニは肉眼で確認できない生き物だし、もちろん赤ちゃんだってダニの事は見えないし避けようがない。
しかし、ダニは神出鬼没で、いつ赤ちゃを襲ってくるか分からない。そこで先ずは赤ちゃんがダニに刺されないようにダニについて知っておく必要がある。
ヒトを刺すダニはツメダニ
ツメダニは布団などに多く生息するダニで、家の中でダニに刺されたといえば、それはツメダニの仕業という程、ツメダニは多く存在している。
しかし、ツメダニは勝手に繁殖するわけではなく、ツメダニが繁殖するのには理由がある。
ツメダニはチリダニを食べて繁殖する
ここで重要なのがチリダニの存在。チリダニは最もポピュラーなダニで、ツメダニ同様布団などに多く存在している。
ツメダニはチリダニを捕食するために、チリダニが多く生息する場所に現れて繁殖する。
つまり、ツメダニを増やさないためにはチリダニを退治する必要があるというわけだ。
チリダニはいくら気をつけても必ずやってくる
チリダニは家の中だけでなく、外にも多く存在している。
電車の椅子や職場の椅子。飲食店のソファなど、ありとあらゆる場所にチリダニは存在し、いくら気をつけても外から人間の衣類などにくっついて家にやってくる。
つまり重要なのは、チリダニを連れてこないようにするのではなく、家にやってきたチリダニを効率的に退治するという事だ。
チリダニが家にやってくるのは避けようがないので、家にやってきたチリダニを退治しよう
赤ちゃんのダニ対策に適した方法
ただダニ退治、ダニ対策を行うだけなら、バルサンのような薬剤を使用すれば良い・・・。そう思うかもしれないが、赤ちゃんの事を考えると、そういった薬剤対策は避けたいのが親心。
スプレータイプのダニ対策商品も定番ではあるが、これも薬剤に変わりはないので赤ちゃんが心配である。
赤ちゃんに害なく、肌の負担などにもならないダニ対策方法としておすすめしたいのが「ダニ捕りシート」だ。
赤ちゃんをダニから守るためにダニ捕りシートを使用するのは有効なのかどうか、答えは“有効”だ。
ダニ捕りシートは赤ちゃんが居てもペットが居ても大丈夫
「ダニ捕りシート」は特別な薬剤などを使用しておらず、赤ちゃんなどの小さい子供が居ても、ペットが居ても安心して使える。
しかし、ダニ捕りシートとひと言で言ってもダニ捕りシートも種類がいくつかある。
- ゴキブリホイホイのようにダニを粘着させるもの
- ダニを誘引し、乾燥させるもの
- ダニをシートの奥に閉じ込めるもの
ダニ捕りシートは簡単に説明するとこういった種類がある。
ダニ捕りシートでダニ対策をしようと思っても、どれを選んだら良いのか分からないと思う。
そこで私がおすすめしたいのが、ダニを誘引し、乾燥させるタイプのダニ捕りシートだ。
ダニは高湿度を好み、乾燥に弱い
ダニは春や夏になると繁殖するというのは有名な話だ。とくに梅雨になると爆発的に繁殖する。
何故梅雨になるとダニが爆発的に繁殖するのかといえば、湿度が高いからだ。
ダニは身体の7~8割が水分で出来ていると言われており、身体が乾燥してくると人間で言う脱水症状のようになり、死滅する。
この事からダニを乾燥させて退治するというのは実に理に適っているのだ。
ダニ捕りシートは優秀ではあるが、全てのダニを退治できるわけではないので注意しよう。ダニ捕りシートが効くダニ、効かないダニは下記の記事を参考にしてもらいたい
おすすめのダニ捕りシートは「ダニコロリ」
私がおすすめするダニ捕りシートは「ダニコロリ」だ。
何故ダニコロリがおすすめなのかと言えば、それは都合が良いからだ。
ダニコロリは効果の範囲が約畳8帖分と、効果の範囲が広く、シートの交換期間が1ヶ月なのだ。
ダニ捕りシートの中で、交換期間が1ヶ月というのは、実は短い。
交換期間が長い方が良いと思われがちだが、実はそんな事はない。
シートの交換期間が長いというのは、それだけ1枚のシートをずっと置きっぱなしにするという事だ。
考えてもらいたい。1枚のダニ捕りシートにいったいダニが何匹入れるのか。
限られたサイズのシートを2ヶ月や3ヶ月置きっぱなしにして、ダニは溢れてしまわないのか・・・。
私はそんな長い期間小さいダニ捕りシートを置いておいたらダニが溢れて効果がないんじゃないかと思い、交換期間が長いものは選ばないようにしている。
実際に私もダニに悩まされていた人間であり、ダニコロリを愛用している。
私がダニコロリを選んだ理由や使用したレビューなどを詳しく紹介しているページがあるから下記ページの体験談も参考にしていただきたい。
ダニコロリの公式ページを実際に見てもらうのも大切だ。
ダニ捕りシート以外のダニ対策
ダニ捕りシートでのダニ対策をするのは、もう切っても切り離せない事だが、ダニ対策はダニ捕りシート以外にも行ってもらいたい。
それは赤ちゃんが寝ている布団などをこまめに洗濯をする事だ。
洗濯するというのは、古典的な対策ではあるが、これが実は有効。ダニ捕りシートで捕獲できるのは生きたダニのみで、予め死んでしまっているダニはダニ捕りシートでは確保できないから、洗濯で洗い流す必要があるからだ。
逆に生きたダニは洗濯機で洗濯しても、布団の繊維の奥に逃げてしまい、退治する事が出来ないので、必ずダニ捕りシートを併用するようにしよう。乾燥機で乾燥させると更に効果的だ。
まとめ
赤ちゃんのダニ対策というのはとても重要な事だ。簡単にまとめると
- 赤ちゃんを刺すのはツメダニ
- ツメダニはチリダニを捕食して繁殖する
- 根本的なダニ対策はチリダニを退治する事
- チリダニの対策にダニ捕りシートは有効
- ダニ捕りシートは「ダニコロリ」がおすすめ
- ダニ対策は洗濯や乾燥機の利用も大切
となる。ダニは放置しておくと数十万匹や数百万匹と増えていってしまう。
ダニが一度増えてしまうと、それだけダニを退治するに時間がかかり厄介になる。
なのでダニ対策は早め早め、出来れば2月末や3月頃から行うようにしよう。
具体的に悩みが出てしまう前から行っておかないと、悩みが出てからのダニ対策だと時間がかかってしまうのは仕方がないのだ。