毎年梅雨頃から被害が出てくる「ダニ」。目に見えない程小さい生き物なのにアレルギー症状だったり人を刺してきたりと攻撃をしてくる。
そんなダニの弱点は意外なアレだった!
ダニはとにかく数が多いから面倒な生き物である、厄介な生き物だが、ダニの生態を理解した方法をとれば簡単に退治する事ができる。
簡単な方法でダニの悩みを封じる方法を紹介したいと思う。
ダニの弱点とは
ダニの対策としてよく行う方法は掃除、洗濯、換気、布団の天日干しなどだと思うが、これらの方法でダニ退治を試みても、実はあまり意味がない。
それではどうすればダニを退治する事ができるのか・・・それはダニの弱点を知らなくてはいけない。
ダニは湿気を好む生き物
ダニが何故梅雨の時期になると爆発的に繁殖するのかというと、それは湿度が高い環境が好きで、気温も上がってくるからだ。
梅雨から夏に大繁殖
ダニは、気温がおよそ25度、湿度がおよそ60%を超えると活発に活動します。特に梅雨の時期は、繁殖が活発になり、夏にかけて数が増えていきます。比較的暖かく多湿な環境を好むため、一年の中でも特に夏は、ダニの数が多くなりやすい季節です。
引用元:エコロジーホームサービス
ダニは湿度が高い環境を好み、繁殖する。だからこそダニが好む環境と反対の環境にしてしまえば、ダニは弱っていくのだ。
つまり、掃除や洗濯では直接的に生きたダニを退治できる可能性はかなり低いと言える。ただ、掃除や洗濯はダニの死骸を片付けるのには有効なので、ダニアレルギーの対策としては正解なのだ。
ダニは湿度と気温のバランスが整うと非常に活発化する。たった30日で数百倍以上増える事もあるのだ。
ダニの弱点は意外なアレ
湿度が高い環境を好むダニを弱らせる事が出来る決定的な弱点とは、“乾燥”だ。
ダニは身体が小さいというのもあり、人間にとっても些細な事でもダニにとって乾燥は命取りになるのだ。
乾燥に弱くても換気は無意味?
ダニは乾燥に弱いと言っても、換気にそこまで弱いわけではない。
春や秋、冬であれば換気をする事により湿度が下がり、ダニの繁殖は鈍化しますが、梅雨や夏の時期では部屋の換気をするくらいではダニ対策としてはまったく足りない。
布団の天日干しを行っても、ダニは日影部分に隠れてしまうからあまり意味がない。
布団を天日干ししながら布団叩きで叩くのも、生きたダニを退治するのにはあまり向いていない。ダニの死骸や糞がホコリと一緒に取れるだけで、生きたダニは布団叩きで叩かれている面から逃げてしまうため、効果は薄い。
布団乾燥機はある程度有効
布団乾燥機は温度を上げて使用すればダニ退治にはかなり有効だ。
しかし、布団乾燥機でダニを退治してしまうと、布団の上には大量のダニの死骸が残る事になる。
このダニの死骸はダニアレルギーにとっては天敵となるアレルゲンになってしまうため、布団乾燥機で生きたダニを大量に退治すると返ってダニアレルギーが悪化してしまう恐れがあるのだ。
それではダニが乾燥に弱いと分かっても手の打ちようがない・・・と思われてしまうかもしれないが、実はダニを退治するために乾燥を利用した有効な方法がある。
ダニが乾燥に弱いとはいえど、そう簡単に都合が良い方法があるわけではない。しかし、限られた方法でダニをアレルギーの原因となる死骸や糞を出さずに退治する事ができる。
ダニの弱点を乾燥タイプのダニ捕りシートで責める
ダニの弱点を効果的についてくれるのが、乾燥タイプのダニ捕りシートだ。
ダニ捕りシートとだけ考えると種類が多いのに対し、乾燥タイプのダニ捕りシートとなると実は種類が少ないのだ。
乾燥タイプのダニ捕りシートで、私が一番効果的だと感じているのが「ダニコロリ」というダニ捕りシートだ。
私が何故数あるダニ捕りシートの中から、乾燥タイプのダニ捕りシートの中から「ダニコロリ」を選んだのかというと、それは都合が良いからだ。
ダニコロリは私にとって非常に都合が良い商品で、チリダニやツメダニのダニ退治の効果ももちろん発揮してくれる。
私が何故ダニコロリを選んだのかというと、効果の有効期間が1ヶ月で、毎月シートを交換するというところ。ここが大きなポイントだ。
他のダニ捕りシートは2ヶ月おきの交換や、3ヶ月おきの交換というのが多い。
そう考えると、「何故1ヶ月で交換する必要があるダニコロリが良いんだ?」と疑問に思うかもしれない。
それは、限られた大きさのシートの中にダニを誘い込む期間、誘い込めるダニの総量を考えた時に、2ヶ月や3ヶ月も1枚のダニ捕りシートを置いておいても、途中でダニが入るスペースがなくなって、意味がなくなるだろ・・・と感じたからだ。
考えてみて欲しい。自分が寝ている布団の下や、寛いでいるソファの下に2ヶ月も3ヶ月も同じダニ捕りシートが置かれているという事を・・・それは衛生的にも疑問が残るし、シート付近にダニが集まっている物を2ヶ月も3ヶ月も置いてあると考えると、とても衛生的とは思えない。
だからこそ、毎月シートを新しくして、チリダニやツメダニをまた一から誘い込めるダニコロリが丁度良い塩梅なのだ。
ダニコロリの働き
「ダニコロリ」はダニが好む誘引剤がシート内に配合されており、この誘引剤に釣られてダニはシート内に入り込む。
そしてシート内には乾燥剤も入れられているため、誘引剤の力でシート内に入ってきたダニは乾燥剤の力で乾燥していき、退治できるという事だ。
実際に私がダニコロリを使用した体験談や、ダニコロリの事を更に詳しく紹介しているページがあるから、下記ページを参考にして欲しい。
ダニ捕りシートは使い方も非常にシンプルだから、楽なのもメリットだ
また、今回はチリダニとツメダニについて説明しているからダニ捕りシートをおすすめしているが、ダニ捕りシートでは効果がないダニも存在するから気をつけて欲しい。
ダニ捕りシートの効果があるダニ、効果がないダニに関しては下記のページで紹介しているから、下記ページを参考にして欲しい。
まとめ
ダニの弱点について、分かっていただけただろうか。
まとめるとこうなる。
- ダニは梅雨頃から増えてくる厄介な生き物
- ダニは湿度が高い環境を好む
- ダニの弱点は“乾燥”
- ダニ対策に換気などは効果が薄い
- ダニ対策に布団乾燥機はダニの死骸の山が出来アレルギーに逆効果
- ダニ対策には乾燥タイプのダニ捕りシートがおすすめ
- 乾燥タイプのダニ捕りシートは「ダニコロリ」がおすすめ
このように、ダニの弱点を確実に突いていけるのは乾燥タイプのダニ捕りシート「ダニコロリ」が理想的だ。
「ダニコロリ」は毎月シートを替えてダニ対策ができるから、シートの中からダニが溢れ出てしまうような心配もない。
だからこそ私がおすすめする「ダニコロリ」をダニ対策に是非試してもらえたら嬉しい。
「ダニコロリ」は乾燥タイプのダニ捕りシートの中でも人気が高いシートだからこそ、ダニの悩みを解決するために「ダニコロリ」を試してみて欲しい。